さとささ

ポケモントリプル好きの、ダブルなあそび

オートチェス 各駒の雑感 ~コスト4編~

はじめに

前回↓↓の記事の続きです.
chelloo.hatenablog.com

コスト4編

f:id:chelloo:20190526185312p:plainアルケミスト

コスト4の中では単体性能は特別高いわけではないが、構築の隙間を埋めてくれるような存在.スキルは周囲の敵のアーマーを下げると同時に、自身にアタックスピードアップと自動回復を付与するもの.当然ゴブリン6では必須だが、その他ネクロフォス+何かと組ませてウォーロックを発動させたり、防御ダウンの効果を活かしてアサシン6の前線を張ることすらある.先ほども言った通り特別強い駒ではないが、腐ってもコスト4だなと思わされる1体.
ちなみに最近のアプデでゴブリンウォーロックに加えてオーガも追加された.さらにその後オーガマギがプールから削除されたため、唯一のオーガ持ちとなってしまった.

f:id:chelloo:20190526185947p:plainディスラプター

広範囲に継続ダメージと沈黙状態を与えるスキルを持つ.継続ダメージはおまけみたいなもので、こいつの価値は範囲沈黙にある.
もし終盤、メイジのように強力なスキルで押してくる構築に勝てなくなってきたなら、いままで大事に育てた駒を売り払ってでもディスラプター☆2を入れる価値があり、時にたった1体で戦況をひっくり返すことができる.このままでは負けると気づいたら急いでディスラプターを集めよう.相手にスキルを撃たれたあとでは遅いので、必ずディスラプターは最前線に配置する.
逆にメイジ側もタイドメデューサや、相手のディスラプター返しにディスラプターを配置する必要がある.この場合は最前線に配置するとハンターの後衛に溶かされることがあるので、トライする中でよく考えて配置.
ディスラプター返し返し返しで2体配置するなんてことも試合によっては起こるくらい勝敗に関与する重要な駒.

f:id:chelloo:20190526191939p:plainドゥーム

全駒の中で最も通常攻撃のDPSが高く、最も体力が高い(1050/2100/4200)最強の駒.☆1の時点でそこら辺の駒の☆2くらいのアタックダメージと体力を持つ上に、デーモン効果もあるためそれ以上に強力.(新規追加のスヴェンはさらに高いアタックDPSと体力を持っており、現在ドゥームは2位となってしまった)スキルは敵単体に継続ダメージと沈黙を与えるもので、持続時間が10sと長いために、基本的に一度これの対象となってしまった駒はそのバトル中にスキルを発動できない.
枠が開いておりデーモンが重複しないなら、まずピックして間違いない駒.ウォーリア6でも目指さない限りは、序盤の☆2ウォーリアなどはさっさと売り払ってこいつを入れよう.

f:id:chelloo:20190527184314p:plainドラゴンナイト

狙うと急に引けなくなる駒No.1
ドラゴンに変身してアタックダメージとレンジを大幅に上げるスキルを持っており、最後列に置くのが基本.マナを貯めることと、後衛に配置することが噛み合わない以上、必然的にドラゴンシナジーが必要となる.☆1だとびっくりするくらい弱いが、☆2にするとブレスが範囲攻撃になりここからが本領発揮.エルフドラゴンやナイトドラゴン構築のエースを務める.おそらくナイトドラゴンのほうが人気だが、どうせナイトを組んだ途端に来なくなるのがこいつ.
基本的に☆3を目指すべき駒であり、☆3ができなくとも、☆2を2体配置するのも十分強いためとりあえず集める.

f:id:chelloo:20190527185142p:plainキーパーオブザライト

アタック性能は皆無だがスキルが強力.非常にワイドな範囲で直線上の敵すべてに大ダメージを与える.最大で3秒チャージし火力を増すが、チャージ中に倒された場合は即撃ちするので相撃ちにもっていけることもたまにある.敵を倒すのに十分なダメージを確保するため、当然ではあるがメイジ3、6以外でプレイすることはあり得ない.ヒューマンを持っているのは美味しくもあり、ゴッドビルドの邪魔になるという面でデメリットでもある.

f:id:chelloo:20190528235507p:plainクンカ

kunnka's game
950/1900/3800の体力と、アーマー10という非常に高水準の耐久力を持っており、タンクとして優秀.それだけにとどまらず、何と言ってもこの駒の強さはそのスキルである.超広範囲に中等量のダメージとスタンを与えるもので、タイミング次第ではバトルの勝敗を覆す.タンクとして優秀な面だったり、そのAoEの範囲の広さからメイジ効果の恩恵を受けやすいなど、さまざまな構築の前衛として組み込みやすい.しかし、中盤以降で☆1ではキャスト前に倒されやすく、1体引いただけでは状況が大きく好転するほどの力を持っているわけではない.過信は禁物.

f:id:chelloo:20190529000610p:plainローンドルイド

通称熊
スキルで熊を呼び出すだけの駒で、熊が本体.熊はそこらの駒とは比にならない超火力を持ったアタッカーで、自身のスキルで敵1体を長時間拘束することもできる.☆1では極端にアタックスピードが遅いため弱いが、☆2からは十分すぎる戦力となる.ドルイド効果により☆3も作りやすく、まず裏切ることはない文句なしの強駒.
しかしあくまで1vs1の殴り合いができるだけの駒でしかないために、最終盤で敢えてピックすることによって不利な戦況を覆すほどの力はない.

f:id:chelloo:20190529001334p:plainメデューサ

このゲームの支配者
数々のナーフがされてなお最上位に並ぶ駒.メデューサの方向を見ているすべての敵を一定時間石化させ、被アタックダメージ量を増やすという単純明快で強力なスキル.プレイしていればわかるが、メデューサの方向を見ないように配置するのは極めて困難であり、避けられるものではない.マナチャージさせる前に倒すべきではあるが、当然メデューサを配置するほうも馬鹿ではないのでそう安々と倒させてくれるわけもない.
最も優良な対策はディスラプター.もしくはこちらもメデューサやタイドハンターを使用するのもあり.また、クンカのやや遅れて着弾するスキルでスタンさせ、石化した時間を乗り切ったり、エニグマ☆2で石化時間にもダメージを稼ぎ続けるなどでも勝利につながる.
だが、これで終わらないのがメデューサ.ナーガとハンターを持っており、間違いなく腐ることはない.ナーガ2は間違いなく最終盤での勝敗を傾ける強力なシナジーだ.
タイドハンターとメデューサの全体拘束スキル2体とナーガシナジーのコンボは誰もが認める優良な並びで、たった2体で驚くほど構築のパワーが上がる.
☆1では弱いので、間違いなく☆2にするべきであることは忘れずに.

f:id:chelloo:20190529002958p:plainネクロフォス

周囲の効果範囲内の敵にはダメージを、味方には回復をするという単純でわかりやすいやつ.クールダウン時間が5sと短く、この点は非常に評価が高い.アンデットシナジーは2体から発動するため、ネクロを入れることで完成しやすく、さらには最終盤で時に圧倒的なパワーを誇るウォーロックを持っている.ウォーロック効果を得たいときは間違いなくネクロだけは必須枠として組み込むようにしよう.さまざまな構築に好んで組み込まれ、万能な駒といった印象.人気.

f:id:chelloo:20190529003713p:plainテンプラーアサシン

高DPSで、一定回数攻撃を無効にするいわゆる無敵スキルを持っている.スキル発動中はアタックダメージが上昇するおまけつき.攻撃を無効にできる回数が4/6/8回で、クールダウン時間が6s.つまり、☆2になると、アタックスピードが1.0s以上の敵と1vs1なら理論上は常に無敵で負けることはない.1vs2や1vs3だとしても、そのエルフ効果で無敵切れの時間を乗り切ったり、アサシン効果で素早く敵を仕留めるなど、なぜか勝ってしまう強力な駒.
前述の通り、この駒の強さを引き出すために、基本的にアサシン6や、エルフ6(+アサシン3)のみに採用される.シナジーの範囲を超えて採用されるほどの価値はない.

f:id:chelloo:20190529004621p:plainトロルウォーロード

先ほどドゥーム(スヴェンを除く)が最高DPSと書いたが真っ赤な嘘.このトロルウォーロードは同じ敵にアタックするたびに攻撃速度が速くなっていくため実質1位.当然ながらトロル効果とは相性がいい.☆3になり、かつトロルウォーロックなどを発動させた日には、笑いながら画面を見ているだけですべての敵をなぎ倒してくれる.構築は選ぶが、単体性能で見れば最強の駒.
もしこの駒を中心に試合に勝利するつもりなら強力な合成アイテムの作成を意識するべき.当然アタックダメージを上げるものが有用なのは言うまでもないが、魔法を無効にするブラックキングバー、ダメージとスピードを上げるモンキーキングバー、体力吸収とスピードアップのマスクオブマッドネスなど.
特に人気で最も相性がいいのはダメージとスピードアップ+アタック時に確率で追加範囲攻撃を行うミールストームミョルニル.また、確率でクリティカルダメージを発生させるクリスタルやダイダロスも悪くない.この駒にとって確率など些細な問題で、数撃ちゃ当たるということ.
要するに強いアイテムを持たせれば持たせるほどいいということだが、こればかりは運なので祈るだけ.

おわりに

コスト4編も終わりました.またコスト5編も書きます.
他コストの記事↓↓
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